2012年5月5日、日本の原発がすべて停止します。奇しくも5月5日は子どもの日。
中央青学連はこの「原発ゼロの日」にあたり、原発の再稼働を許さず、子どもたちや未来の世代に原発ゼロの日本をプレゼントする、そのためにさらに取り組みを進める決意を固め合う日にしたいと、4月27日、以下の呼びかけを出しました。
子どもたちのプレゼントに「原発ゼロの日本」を
世論と運動の力を確信に、青年の連帯と行動をさらに大きくひろげよう
明るい革新日本をめざす中央青年学生連絡会議
この町で、この故郷で、この日本で安心して暮らしたい――みんなの願いをうったえ、一歩ずつ切りひらいてきた原発ゼロへの道が、いま重要な門をくぐろうとしています。
5月5日、こどもの日。ついに日本中の原発の運転が止まろうとしています。
昨年7月の原発ゼロをめざす緊急行動。12月のクリスマスパレード。3月11日のキャンドルプロジェクト。「子どもたちに原発ゼロの日本をプレゼントしよう」「被災者の追悼と復興、原発のない社会を」とうったえた青年の連帯と行動、全国の無数のデモや集会、国民の世論が、あくまで原発の推進にしがみついてきた政府を追いつめています。
昨年7月の原発ゼロをめざす緊急行動。12月のクリスマスパレード。3月11日のキャンドルプロジェクト。「子どもたちに原発ゼロの日本をプレゼントしよう」「被災者の追悼と復興、原発のない社会を」とうったえた青年の連帯と行動、全国の無数のデモや集会、国民の世論が、あくまで原発の推進にしがみついてきた政府を追いつめています。
一方、政府は何がなんでも原発を再稼働することに執念を燃やし、原発をなくす決断をしようとしていません。形だけのストレステストや勝手な「新基準」をもちだして、「安全」などと言い出していますが、福島の事故原因の検証もできておらず、事故を繰り返さない保証はどこにもありません。
福島の事故で、どれだけ多くの人が苦しめられ、恐怖と不安の中で暮らしてきたと思っているのか。故郷に帰れず、これからの見通しが持てない人がどんな気持ちで毎日を過ごしていると思っているのか。どれだけの子どもたちが、家族や友だちと離ればなれになり、窮屈な生活を強いられていると思っているのか。今やるべきことは、再稼動ではなく、原発からの撤退の決断です。
福島の事故で、どれだけ多くの人が苦しめられ、恐怖と不安の中で暮らしてきたと思っているのか。故郷に帰れず、これからの見通しが持てない人がどんな気持ちで毎日を過ごしていると思っているのか。どれだけの子どもたちが、家族や友だちと離ればなれになり、窮屈な生活を強いられていると思っているのか。今やるべきことは、再稼動ではなく、原発からの撤退の決断です。
私たちは、「原発稼働ゼロの日本」をつくりだしてきた国民・青年の運動の力を確信に、政府に「原発ゼロの日本」を決断させるために、よびかけます。
■5月5日、「ゼロ(○)」の形をした物を身につけたり、ドーナツやリング状の飴などを宣伝や友人知人のつながりに渡したり、「今日は動いている原発がゼロになる日」「子どもたちに原発ゼロの日本をプレゼントしよう」とアピールしましょう。「再稼働はやめて」「原発はその気があればなくせる」というメッセージを、ツイッターやフェイスブック、mixiなどで発信しましょう。
■様々な団体・個人と共同し、原発ゼロをめざす青年の連帯と行動をさらに大きくひろげましょう。「原発は必要」という青年も、「できるなら、原発はないほうがいい」と考えていることが少なくありません。集会や宣伝、原発をなくす展望を学ぶ学習会にとりくみ、夏にむけて、「電力が足りない」「経済や雇用が大変になる」などの言い訳やごまかしを許さない世論をひろげましょう。
明るい革新日本をめざす中央青年学生連絡会議(中央青学連)
全国労働組合総連合青年部 全日本視覚障害者協議会青年学生部
全日本学生自治会総連合 日本国家公務員労働組合連合会青年協議会
日本民主青年同盟 日本自治体労働組合総連合青年部
音楽文化集団ともしび青年部 日本新聞労働組合連合青年婦人協議会
全日本建設交運一般労働組合青年部 日本のうたごえ全国協議会青年学生部
全国商工団体連合会青年部協議会 農民運動全国連合会青年部
全日本教職員組合青年部
全国労働組合総連合青年部 全日本視覚障害者協議会青年学生部
全日本学生自治会総連合 日本国家公務員労働組合連合会青年協議会
日本民主青年同盟 日本自治体労働組合総連合青年部
音楽文化集団ともしび青年部 日本新聞労働組合連合青年婦人協議会
全日本建設交運一般労働組合青年部 日本のうたごえ全国協議会青年学生部
全国商工団体連合会青年部協議会 農民運動全国連合会青年部
全日本教職員組合青年部
以 上